プロバイオティクス と プレバイオティクス、どっちが良いの?

健康を腸から考えると善玉菌は「食べる」より「育てる」べき

ヨーグルトや生菌サプリメントの摂取により、有益菌を人体に取り入れることはできますが、外来の菌は短命で、ほとんどが腸内で3~5日しか生存できません。短時間に明らかなコロニー数の増加が見られるものの、有益菌に良好な生存環境や栄養源を持続的に与えなければ、こうして人工的に増やした有益菌は間なしに代謝されてしまいます。理由は2つあります。

  • プロバイオティクスは外界由来ですが、免疫系は外来の細菌を識別できないため、年齢や体質によって異なる免疫反応が生じることがあります。
  • プロバイオティクスは胃の強酸環境という試練に耐えて生き残ったもののみ腸管で働くことができますが、胃酸によりその活性に影響を受けるおそれがあります。

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プレバイオティクスは違います。プレバイオティクス、つまりオリゴ糖は耐酸性があり、胃酸で壊れることも消化酵素で分解されることもありません。そのため消化されず腸管に達し、有益菌の繁殖と生存を支えることができます。したがって、オリゴ糖でできたプレバイオティクスを有益菌の栄養源として補うほうが、直接プロバイオティクスを摂取するより効果的なのです。ハッピーオリゴ®はプレバイオティクスで、純度97.5%のイソマルトオリゴ糖を含んでいます。 イソマルトオリゴ糖って何?オリゴ糖は何種類あるの?種類ごとの違いは?

プレバイオティクス (Prebiotic) Xプロバイオティクス (Probiotic)
本質 母乳中の少糖類に類似。 X外界由来で母乳中に含まれない。
作用の原理 善玉菌の「食物」で、消化されず腸管に届き、腸内で有益菌により発酵することで腸管の菌群バランスを調節する。 X人体に有益な細菌で、摂取により、一種類または数種類の有益菌を人体に取り入れることで腸管の菌群バランスを調節する。
免疫反応 免疫反応が生じることはない。 X免疫反応が生じるおそれがある。
活性 胃酸で壊れることも消化酵素で分解されることもなく、消化されず腸管に届く。 X活性菌しか効力を発揮できないが、胃酸の試練に耐えられず死んでしまうことがある。

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生涯必要なイソマルトオリゴ糖

  1. 胎児期
    母体の腸管の不健康により吸収された毒素が血液を通じて胎児もたらす先天的な汚染の危険を低減するには、妊娠前、妊娠中を問わず、イソマルトオリゴ糖を摂取して腸を清潔で健康な状態に保ち、胎児に優れた栄養を提供するとよいでしょう。
  2. 新生児期
    新生児の腸管では善玉菌が絶対的な優位を占めていますが、総じて言えば、菌群は未完成です。母乳栄養に加えてイソマルトオリゴ糖を適宜補充すると健全な腸管菌群の育成に役立ちます。
  3. 乳幼児期
    赤ちゃんの断乳後、食事の構造が変化するため、腸管菌群は生理的に大幅な入れ替わりの時期を迎え、善玉菌が急に減少します。イソマルトオリゴ糖を補充すると、善玉菌の優位を固めるのに役立つため、抵抗力がつき、正常な発育につながります。一般に4歳以下の児童は腸内フローラが不安定です。口から入る多くの病原菌が微生物のコロニーに影響します。イソマルトオリゴ糖を補充すると、コロニーを改善してpH値を下げ安定させる効果が得られます。
  4. 青少年期
    青少年は食事の構造、食習慣がわがまま、不規則になる上、誘惑に弱いため、暴飲暴食や偏食、拒食を起こしやすく、善玉菌の不自然な減少を加速してしまいます。イソマルトオリゴ糖を補充すると、腸管の正常な機能が維持できるため、発育に不利な要素の影響が緩和されます。
  5. 成年期
    腸管の善玉菌は、年齢的要因により自然老化が速まるとともに、多重のストレスによっても不自然で急激な減少を生じます。そうすると、腸管はミクロ生態系の深刻なアンバランスに直面するため、健康水準が急激に低下する恐れがあります。よって、食事のバランスに気をつけ生活習慣を改善すると同時に、イソマルトオリゴ糖を長期的に摂取すると、善玉菌の優位を建て直して維持することに役立つため、半健康から脱却できます。
  6. 老年期
    人体の全面的な老化はまず腸管に表れます。善玉菌が大幅に減少して有害菌が大幅に増加するため、ミクロ生態系が悪化。消化系と内分泌系が日に日に老化して、腸の動きも弱くなり、腸管内で「ごみ」が増え、汚染がひどくなるのです。こうした状態は関連疾患を誘発するだけではなく、他の器官のすでに患っている疾病に対して更にダメージとなり、老化を加速してしまいます。退勢を逆転させる最良の方法は「根本的に治す」、つまり全面的に腸管のミクロ生態系のバランスを調節することです。毎日のイソマルトオリゴ糖を根気よく続けていけば、健康も長寿も願いどおりになります。
  7. 女性の月経期、妊娠期、更年期
    女性の生理は月経期、妊娠期、更年期といった期間ごとに特徴が変化します。腸内フローラはきわめてバランスを失いやすく、便秘の発生率がより高くなるため、意識してイソマルトオリゴ糖を補充したほうがよいでしょう。